北村昭斎(読み)きたむら しょうさい

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「北村昭斎」の解説

北村昭斎 きたむら-しょうさい

1938- 昭和後期-平成時代の漆芸家。
昭和13年1月19日生まれ。父北村大通に師事し,漆芸技法や漆工品の保存修理をまなぶ。文化財の修理,復元にたずさわる一方,漆芸作家として活躍。螺鈿(らでん)技法にすぐれ,平成11年人間国宝。奈良女子短大助教授をつとめた。奈良県出身。東京芸大卒。本名は謙一。作品に「華菱文玳瑁(はなびしもんたいまい)螺鈿箱」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む