北条(読み)ほうじょう

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

北条(鳥取県)
ほうじょう

鳥取県中央部、東伯郡(とうはくぐん)にあった旧町名(北条町(ちょう))。現在は北栄町(ほくえいちょう)の東部を占める地区。日本海に臨み、北条砂丘が広がる。旧北条町は1954年(昭和29)中(なか)北条、下(しも)北条の2村が合併して町制施行。2005年(平成17)10月大栄町(だいえいちょう)と合併し、北栄町となる。JR山陰本線、国道9号、313号が通じる。伯耆(ほうき)国府の北の条里にあたり、条里遺構がみられる。また縄文・弥生(やよい)期の島遺跡、国の重要美術品の埴輪鹿(はにわしか)が出土した土下(はした)古墳群をはじめ、多くの遺跡がある。産業では動力砂地灌漑(かんがい)による砂丘ナガイモやラッキョウ、ブドウ、タバコ栽培と北条ワインが有名。洋画家前田寛治(かんじ)、禅師日置黙仙(ひおきもくせん)の出身地。[岩永 實]
『『北条町誌』(1974・北条町)』

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

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