最新 地学事典 「北鹿地域銅鉛亜鉛鉱床」の解説
ほくろくちいきどうなまりあえんこうしょう
北鹿地域銅鉛亜鉛鉱床
Cu-Pb-Zn deposit in the Hokuroku district
経済的な黒鉱鉱床を多産する地域で,その大部分は秋田県に属するが北側と東側の一部は青森および岩手県に含まれる。新第三系上部の地層が分布し,その周辺を下部の地層が取り囲む直径約35kmの盆地状の構造をもつ。この構造の内部に径10km以下の火山およびカルデラ地形が認められ,約14Maの海底に噴出した珪長質岩に銅,鉛,亜鉛を生産した黒鉱鉱床(花岡,松峰,釈迦内,深沢,古遠部,小坂,花輪など)が伴われる。黒鉱鉱床の模式地。
執筆者:渡辺 寧
参照項目:黒鉱鉱床
出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

