事典 日本の大学ブランド商品 「医果同源」の解説
医果同源
弘前大学(青森県弘前市)の大学ブランド。
無農薬栽培のりんご未熟果実を25%ブレンドしたリンゴジュース。未熟りんごは活性酸素の働きを阻害するポリフェノールを豊富に含む。さらに、果実をジュースにしたものには冬虫夏草を上回る免疫賦活効果があること、弘前産のりんごを用いたジュースを毎日飲用することで、癌細胞などを攻撃するナチュラルキラー細胞(NK細胞)が活性化されることが、農学生命科学部・城田安幸准教授の実験で明らかになり、未熟果実入りのりんごジュース・医果同源が開発された。1本飲むだけでりんご2個分以上のポリフェノールを摂取できる。2005(平成17)年4月特許(第3662248号)を取得した。価格は、1本160mlで6本入り1箱2200円、12本入り1箱4500円、30本入り1箱9900円。弘前大学生活協同組合取り扱い。その他、株式会社医果同源りんご機能研究所(弘前市)をはじめとして、青森県内を中心に販売されている。なお、「医果同源」に関する商標は、城田安幸准教授と城田あい子氏を権利者として登録されている。
(注)記載内容は事典編集当時(2010年2月)のものです。内容・価格等はその後に変更になった場合もあります。
出典 日外アソシエーツ「事典 日本の大学ブランド商品」事典 日本の大学ブランド商品について 情報