匿名書(読み)とくめいしょ

精選版 日本国語大辞典 「匿名書」の意味・読み・例文・類語

とくめい‐しょ【匿名書】

  1. 〘 名詞 〙 匿名で書いた書状、特に他人罪状を密告する場合に用いた書状をいう。おとしぶみ。
    1. [初出の実例]「凡投匿名書、告人罪者、徒二年」(出典:律(718)逸文)
    2. [その他の文献]〔旧唐書‐王鍔伝〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む