十二灯(読み)ジュウニトウ

精選版 日本国語大辞典 「十二灯」の意味・読み・例文・類語

じゅうに‐とうジフニ‥【十二灯】

  1. 〘 名詞 〙 近世神仏一年供養として一二本の灯明をあげること。また、その灯明料として一二文を納めること。
    1. [初出の実例]「近所木屋薬師へ長松丸召具参詣、十二灯参候了」(出典:言継卿記‐天文一八年(1549)一一月八日)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む