十二頭陀(読み)じゅうにずだ

精選版 日本国語大辞典 「十二頭陀」の意味・読み・例文・類語

じゅうに‐ずだジフニヅダ【十二頭陀】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「頭陀」は[梵語] dhūta の音訳。払い除くの意 ) 仏語。仏道修行者が守るべき衣食住に関する一二の基本的規律衲衣・但三衣・常乞食・不作余食(次第乞食)・一坐食・一揣食・住阿蘭若処・塚間坐・樹下坐・露地坐・随坐(または中後不飲漿)・常坐不臥の一二項目。〔顕戒論(820)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む