日本歴史地名大系 「十余二村」の解説 十余二村とよふたむら 千葉県:柏市十余二村[現在地名]柏市十余二・中十余二(なかとよふた)・新十余二(しんとよふた)・みどり台(みどりだい)一丁目・同三―五丁目・西原(にしはら)一―七丁目・西柏台(にしかしわだい)一―二丁目・柏の葉(かしわのは)一―六丁目明治時代に旧小金(こがね)五牧の一、高田台(たかだだい)牧を開墾して成立した村。村名の由来は豊四季(とよしき)村と同様で、当地への入植は一二番目にあたった。南は高田(たかた)村、北は大青田(おうだ)村。明治二年(一八六九)から開墾が始まったが、当初の入植者は八戸で、同五年になっても同じく八戸・三〇人であったと伝える(「豊四季・十余二農舎人員調書」三井文庫)。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報