松ヶ崎(読み)マツガサキ

日本歴史地名大系 「松ヶ崎」の解説

松ヶ崎
まつがさき

歌枕。歌学書「能因歌枕」「八雲御抄」にあげられる。「貫之集」の「延喜二年左の大臣の北の方の御屏風の歌十首」のうちに、

<資料は省略されています>

がある。「拾遺集」には、

<資料は省略されています>

があるが、いずれも大嘗祭の折の詠歌で、元輔の歌は安和元年(九六八)冷泉天皇、兼盛の歌は天禄元年(九七〇)円融天皇の、それぞれ登極の際である。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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