十八川村(読み)じゆうはちがわむら

日本歴史地名大系 「十八川村」の解説

十八川村
じゆうはちがわむら

[現在地名]安曇川常盤木ときわぎ

安曇川南岸にあり、南は五番領ごばんりよう村。かつて安曇川の流れがこの辺りで多くの分流をなしたところから村名となったという。中世には三重生みえお郷のうちという。慶長七年(一六〇二)小堀新介により検地が実施され、五番領・十八川・三重生・庄境しようさかい村が三重生郷としてまとめられている(中村家膳所藩明細帳)。寛永石高帳では高五二三石余、正保郷帳では膳所藩領。慶安高辻帳では田方四六四石余・畑方一七石余・永荒四一石余。元禄郷帳では膳所藩領で高五二六石余。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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