十六面村(読み)じゆうろくせんむら

日本歴史地名大系 「十六面村」の解説

十六面村
じゆうろくせんむら

[現在地名]田原本町大字十六面

保津ほつ村の西南に位置。「磯城郡誌」には「元富本と同一地にして中古分れて保津・薬王寺・西竹田に合し、唯其地に十六面の小字を存せしのみなりしか寛永年間更に分立して一大字となりたるなり」とある。元禄郷帳交代寄合の平野氏領の薬王寺やくおうじ村・竹田たけだ村・保津ほつ村の枝郷として、村高五八四・四五三石と記される。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android