十勝種畜牧場(読み)とかちしゆちくぼくじよう

日本歴史地名大系 「十勝種畜牧場」の解説

十勝種畜牧場
とかちしゆちくぼくじよう

[現在地名]河東郡音更町駒場並木

音更町ほぼ中央の駒場こまば地区にある。明治四三年(一九一〇)内閣馬政局により種馬の繁殖と改良を目的に十勝種馬牧場が設置されたのが始まり。同年陸軍省所管となる。大正一二年(一九二三)農商務省(のち農林省)に移管され、十勝種馬所となった。このとき牧場としての業務が廃止され、民有馬の種付業務のみを行った。昭和一六年(一九四一)敷地内に北海道種馬育成所が設けられ、種馬の育成・補充を開始。同二一年十勝種馬所と北海道種馬育成所が統合され、十勝種畜牧場となり、新たに種馬とヒツジ原種の生産改良業務を始めた。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

機械メーカー。トヨタグループの総本家で,繊維機械のほかトヨタ自動車からの小型商用車の受託生産,エンジンその他の自動車部品,フォークリフトなどの産業用車両の生産も行なう。1926年豊田佐吉が,みずから発...

豊田自動織機の用語解説を読む