日本歴史地名大系 「十四日町」の解説 十四日町とよひちよう 広島県:尾道市尾道町十四日町[現在地名]尾道市十四日元(とよひもと)町・長江(ながえ)一丁目・東土堂(ひがしつちどう)町尾道町を構成する三町の一。町の中央部を占め、町の北部東端は長江町・長江新(ながえしん)町の西側の町並を構成。本町(ほんまち)筋より南の本陣までが町域。西側は天寧寺大門(てんねいじだいもん)および浜(はま)小路の東側の町並を構成し、西側の土堂(つちどう)町分に相対する。「芸藩通志」によると、町の長さ一町五間、昔は叶屋(かのうや)小路と胡(えびす)小路の間の空地で毎月一四日に市が開かれたため、十四日市町(じゆうしんちいちまち)といったものを十四日町(じゆうしんちちよう)と称するようになり、十四日(とよひ)町となったと伝える。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by