新訂 政治家人名事典 明治~昭和 「十文字信介」の解説 十文字 信介ジュウモンジ シンスケ 肩書衆院議員 生年月日嘉永5年(1852年) 出身地陸前国涌谷 経歴明治4年東京に出て箕作麟祥に英学を学んだ。学農社の編集長から広島、宮城各県勧業課長、農学校長、宮城郡長などを務めた。23年第1回総選挙に代議士当選。のち銃砲、消火器、農具などを販売、「農業雑報」を発行した。晩年失明。 没年月日明治41年8月12日 出典 日外アソシエーツ「新訂 政治家人名事典 明治~昭和」(2003年刊)新訂 政治家人名事典 明治~昭和について 情報 Sponserd by
デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「十文字信介」の解説 十文字信介 じゅうもんじ-しんすけ 1852-1908 明治時代の政治家,実業家。嘉永(かえい)5年11月生まれ。十文字大元の兄。箕作麟祥(みつくり-りんしょう)に英学をまなび,津田仙の学農社農学校で「農業雑誌」の編集長をつとめる。広島,宮城両県の勧業課長,宮城郡長を歴任し,明治23年衆議院議員。のち銃砲,農具などの販売にあたり,雑誌「農事新報」を発行。明治41年8月12日死去。57歳。陸奥(むつ)涌谷(宮城県)出身。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例 Sponserd by