日本歴史地名大系 「十王寺」の解説 十王寺じゆうおうじ 愛知県:東加茂郡足助町足助村十王寺[現在地名]足助町足助 宮平巴(ともえ)川の左岸、国道一五三号を隔てて足助八幡宮に対する。神宮山と号し、真宗大谷派。本尊は阿弥陀如来。寛永年間(一六二四―四四)仁王不動禅の提唱者石平道人鈴木正三が建立した十王堂が前身である。現在、寛永一五年銘の十王像も本堂内に祀られる。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by