十王堂(読み)じゆうおうどう

日本歴史地名大系 「十王堂」の解説

十王堂
じゆうおうどう

[現在地名]むつみ村大字吉部上 佐波木

吉部上(きべかみ)の南東にあり、境内にある佐波木(さばき)の地蔵で知られる。

天保の初年、奥阿武宰判管内の役人の暴政に憤慨した佐波木の百姓佐々木伊右衛門・片山弥右衛門・山本助右衛門の三人は同志を寄せ集め、筵旗を立て、太鼓を鳴らして役人の不正をただし、数ヵ村を経て小川(おがわ)村(現田万川町)に至った。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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