千代の春(読み)ちよのはる

精選版 日本国語大辞典 「千代の春」の意味・読み・例文・類語

ちよ【千代】 の 春(はる)

千年もの後の春。
源氏(1001‐14頃)幻「千代の春みるべき花といのりおきて我が身ぞ雪とともにふりぬる」
② 千年までもと末長いことを祝う初春。《季・新年》
※俳諧・小町踊(1665)春「としの緒やいく七まはり千世の春〈一入〉」

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デジタル大辞泉 「千代の春」の意味・読み・例文・類語

ちよ‐の‐はる【千代の春】

千年もの長寿繁栄を祈って祝う初春。 新年》

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[日本酒・本格焼酎・泡盛]銘柄コレクション 「千代の春」の解説

ちよのはる【千代の春】

石川日本酒蔵元の「春清酒造店」は嘉永2年(1849)創業。現在は廃業。蔵は七尾市府中町にあった。

出典 講談社[日本酒・本格焼酎・泡盛]銘柄コレクションについて 情報

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