千代ノ松原(読み)ちよノまつばら

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「千代ノ松原」の意味・わかりやすい解説

千代ノ松原
ちよノまつばら

福岡県北西部,福岡市博多区,多々良浜付近にあった松原。かつては日本三大松原の1つといわれたが,海岸は埋立てが進み,マツも大部分が伐採されて昔の面影はなく,わずかにその一部が九州大学構内や東公園残存。古くから詩歌に詠まれたところで,元寇防塁 (史跡) が残る。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

関連語 元寇防塁

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む