千島弧(読み)ちしまこ

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「千島弧」の意味・わかりやすい解説

千島弧
ちしまこ

千島列島から北海道中央部にかけて延びる地形構造上の島弧日本列島をつくる6島弧の一つで,北海道中央部において南北方向の樺太弧と会合する。島弧はオホーツク海縁海として太平洋から切り離し,南側海底に千島カムチャツカ海溝が延びる。千島火山帯が平行しており,北海道では屈斜路,十勝の両火山群が噴出

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