日本歴史地名大系 「千引村」の解説 千引村せんびきむら 愛知県:海部郡佐織町千引村[現在地名]佐織町千引東と南は宇治(うじ)村(現津島市)、西は古瀬(こせ)村に接し、目比(むくい)川と日光(につこう)川に挟まれた村。「徇行記」によれば、概高二六一石余はすべて藩家老竹腰山城守の給知。田は一一町六反五畝余、畑は三町三反九畝余。「寛文覚書」に戸数一五、人数八二とある。 千引村せんびきむら 大分県:竹田市千引村[現在地名]竹田市会々(あいあい)濁淵(にごりぶち)川下流にある。正保郷帳に千疋村とあり、飛田(ひだ)郷に属し、田方七五石余・畑方五六石余。弘化物成帳では飛田組のうち、村位は中、免七ツ五分、田八九石余(八町四反余)・畑六四石余(一一町五反余)・屋敷六石余(六反余)で、開田はほとんどなく、開畑一石余(二町四反余)がある。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by