千沢楨治(読み)チザワ テイジ

20世紀日本人名事典 「千沢楨治」の解説

千沢 楨治
チザワ テイジ

昭和期の美術史家 山梨県立美術館長。



生年
大正1(1912)年9月23日

没年
昭和59(1984)年4月21日

出生地
東京

学歴〔年〕
東京帝国大学文学部〔昭和12年〕卒

主な受賞名〔年〕
勲三等瑞宝章〔昭和59年〕

経歴
東京国立博物館学芸部長、町田市立博物館長、上智大教授などを経て、昭和53年から開館した山梨県立美術館の館長を務めた。特に地方文化の先駆けとなった山梨県立美術館の創設と、同美術館のミレーの「種をまく人」などの作品購入に大きな役割を果した。江戸時代の装飾画家の研究でも有名で、著書に「宗達」「光琳」などがある。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「千沢楨治」の解説

千沢楨治 ちざわ-ていじ

1912-1984 昭和時代の美術史家。
大正元年9月23日生まれ。東京国立博物館学芸部長をへて,昭和50年町田市立博物館長,53年山梨県立美術館長。地方や民間の美術館運営につくし,上智大教授もつとめた。昭和59年4月21日死去。71歳。東京出身。東京帝大卒。著作に「宗達」「金銅仏」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

367日誕生日大事典 「千沢楨治」の解説

千沢 楨治 (ちざわ ていじ)

生年月日:1912年9月23日
昭和時代の美術史家。上智大学教授;町田市立博物館長;山梨県立美術館長
1984年没

出典 日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について 情報

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