日本歴史地名大系 「千野々宮村」の解説 千野々宮村ちののみやむら 山梨県：東山梨郡牧丘町千野々宮村[現在地名]牧丘町千野々宮琴（こと）川の右岸、窪平（くぼだいら）村・城古寺（じようこじ）村の北に位置する。慶長六年（一六〇一）の千野々宮村検地帳（県立図書館蔵）が残る。慶長古高帳では高一六七石余、幕府領。ほかに大明神（現中牧神社）領九斗余、臨済宗神光（じんこう）寺領一石余がある。大明神・神光寺ともに慶長八年に所領寄進の判物が与えられている（社記・寺記）。元禄郷帳では甲府家領。宝永元年（一七〇四）に甲府藩領、享保九年（一七二四）幕府領となり石和代官支配。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by
