千駄村(読み)せんだむら

日本歴史地名大系 「千駄村」の解説

千駄村
せんだむら

[現在地名]浦和市栄和さかわ一―四丁目・山久保やまくぼ一丁目・栄和

西蓮寺さいれんじ村の北にあり、荒川沖積平野に立地する。北は上峰うえみね(現与野市)山窪やまくぼ村。平野原ひらのはらに持添新田があり、与野領に属した(風土記稿)。田園簿では田一三七石余・畑一〇四石余で、旗本水野領。以後領主の変遷西蓮寺村に同じと考えられる。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android