千駟(読み)せんし

精選版 日本国語大辞典 「千駟」の意味・読み・例文・類語

せん‐し【千駟】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「駟」は馬四頭の意 ) 馬四千頭。また、四頭立ての馬車千台。千乗
    1. [初出の実例]「斉景公有馬千駟(センシ)〔季氏篇〕」(出典:文明本節用集(室町中))
    2. 「千乗なれば馬四千匹なり、故に又千駟とも云」(出典:制度通(1724)五)
    3. [その他の文献]〔論語‐季氏〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「千駟」の読み・字形・画数・意味

【千駟】せんし

千乗。

字通「千」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

《「晋書」杜預伝から》竹が最初の一節を割るとあとは一気に割れるように、勢いが激しくてとどめがたいこと。「破竹の勢いで連戦連勝する」[類語]強い・強力・強大・無敵・最強・力強い・勝負強い・屈強・強豪・強...

破竹の勢いの用語解説を読む