(読み)ち

精選版 日本国語大辞典「千」の解説

ち【千】

[1] 千(せん)。百の一〇倍。また、数の多いこと。
万葉(8C後)一二・三〇五九「百(もも)に千(ち)に人は言ふとも月草の移ろふ情(こころ)吾は持ためやも」
[2] 〘語素〙 千(せん)。また、数の多いことを表わす。「ちとせ(千歳)」「ちよろず(千万)」「ちさと(千里)」「ももちどり(百千鳥)」「やちぐさ(八千草)」など。

せん【千】

[一] 氏の一つ。
[二] 茶道の家元の名。→千家流

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

デジタル大辞泉「千」の解説

せん【千】[漢字項目]

[音]セン(呉)(漢) [訓]
学習漢字]1年
〈セン〉
数の名。百の十倍。「千人千両箱数千一騎当千海千山千うみせんやません
数の多いこと。「千言千秋千客万来千差万別千里眼
〈ち〉「千草千鳥八千代
[名のり]かず・ゆき
[難読]千歳ちとせ千万ちよろず

ち【千】

100の10倍。せん。また、他の語に付いて複合語をつくり、数の多いことを表す。「とせ」「よろず
ももに―に人は言ふとも月草の」〈・三〇五九〉

せん【千/×阡/×仟】

100の10倍。10の3乗。また、数の多いことにもいう。
[補説]証書などに金額を記すときに「阡」「仟」を用いる。
[類語]じゅうゼロ一つ二つ三つ四つ五つ六つ七つ八つ九つとお

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

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