升小談(読み)ますこだん

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「升小談」の意味・わかりやすい解説

升小談
ますこだん

江戸時代後期の経済書『海保青陵経済談』の一部海保青陵著。文化8 (1811) 年頃成立か。経世家である著者が武蔵国川越の豪商に語ったものを筆記したもの。内容は大坂の両替商升屋平右衛門の番頭小右衛門 (山片蟠桃) の営業法を模範としてその頃の経済上の問題について種々論じている。この時代の経済思想を知るための基本的史料

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