半無限冷却モデル(読み)はんむげんれいきゃくモデル

最新 地学事典 「半無限冷却モデル」の解説

はんむげんれいきゃくモデル
半無限冷却モデル

half-space cooling model

海洋プレートの温度構造を表す代表的なモデルの一つで,境界層モデルとも呼ばれる。中央海嶺で形成された高温のプレートが冷えていく過程を,半無限媒質の1次元の冷却で近似する。初期温度は一様にアセノスフェアの温度とし,その後は表面温度を一定(海底水温)に保つ。温度構造の指標となる海底水深や熱流量,また等温線の深さは,年齢の平方根と簡単な関係にある。年齢が約1億年を超える古い海洋底では,データに比べて水深が深く,熱流量が低くなる。

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参照項目:プレート(熱)モデル

出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

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