半田春平(読み)はんだ しゅんぺい

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「半田春平」の解説

半田春平 はんだ-しゅんぺい

1831-1873 幕末-明治時代の一揆(いっき)指導者。
天保(てんぽう)2年生まれ。三河杉山村(愛知県新城(しんしろ)市)の名主。明治3年年貢減免を要求して新城地方を中心におこった農民一揆(蓑着(みのぎ)騒動)を指導。近隣諸藩の出兵により鎮圧されて信濃(しなの)(長野県)におくられ,明治6年3月22日獄死した。43歳。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android