卓異(読み)たくい

精選版 日本国語大辞典 「卓異」の意味・読み・例文・類語

たく‐い【卓異】

  1. 〘 名詞 〙 他よりすぐれていて、異なること。傑出していて、異彩をはなつこと。また、その人。
    1. [初出の実例]「卓異(タクイ)の才、筆舌共にほしひままなる者」(出典信長記(1622)六)
    2. [その他の文献]〔漢書‐宣帝紀〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「卓異」の読み・字形・画数・意味

【卓異】たくい

すぐれる。〔後漢書、安帝紀〕(永初五年)賢良方正、り、し、能く直言極諫するの士、各一人、び至孝衆と卓異なるを擧げ、びに車に詣(いた)らしめよ。

字通「卓」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む