卓逸(読み)タクイツ

デジタル大辞泉 「卓逸」の意味・読み・例文・類語

たく‐いつ【卓逸】

[名・形動]他より群を抜いて優れていること。卓越

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精選版 日本国語大辞典 「卓逸」の意味・読み・例文・類語

たく‐いつ【卓逸】

  1. 〘 名詞 〙 他よりもすぐれて、ひいでていること。卓越。
    1. [初出の実例]「格調高雅、意趣卓逸、一読して作者の才の非凡を思はせるものばかり」(出典:山月記(1942)〈中島敦〉)
    2. [その他の文献]〔蔡邕‐薦文礼〕

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普及版 字通 「卓逸」の読み・字形・画数・意味

【卓逸】たくいつ

すぐれる。〔世説新語文学〕(習鑿歯中に於て晉春秋を作る。品なり。

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