卓逸(読み)タクイツ

デジタル大辞泉 「卓逸」の意味・読み・例文・類語

たく‐いつ【卓逸】

[名・形動]他より群を抜いて優れていること。卓越

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「卓逸」の意味・読み・例文・類語

たく‐いつ【卓逸】

  1. 〘 名詞 〙 他よりもすぐれて、ひいでていること。卓越。
    1. [初出の実例]「格調高雅、意趣卓逸、一読して作者の才の非凡を思はせるものばかり」(出典:山月記(1942)〈中島敦〉)
    2. [その他の文献]〔蔡邕‐薦文礼〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「卓逸」の読み・字形・画数・意味

【卓逸】たくいつ

すぐれる。〔世説新語文学〕(習鑿歯中に於て晉春秋を作る。品なり。

字通「卓」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android