南加瀬村(読み)みなみかせむら

日本歴史地名大系 「南加瀬村」の解説

南加瀬村
みなみかせむら

[現在地名]幸区南加瀬

南を鶴見つるみ川が流れ、東は小倉おぐら村、西は矢上やがみ村に接し、北の加瀬山上は北加瀬村との境界。小田原衆所領役帳には神尾越中守「六拾貫文 小机加世郷」とある。田園簿に「南賀瀬村」とみえる。

近世は慶長二年(一五九七)以降旗本倉橋領。延享四年(一七四七)の稲毛川崎用水通田反別堰々諸色人足一件(横浜市添田文書)によれば田五八町五反余のうち九町余は山水を用水に利用、畑二五町余。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

機械メーカー。トヨタグループの総本家で,繊維機械のほかトヨタ自動車からの小型商用車の受託生産,エンジンその他の自動車部品,フォークリフトなどの産業用車両の生産も行なう。1926年豊田佐吉が,みずから発...

豊田自動織機の用語解説を読む