南勢多郡(読み)みなみせたぐん

日本歴史地名大系 「南勢多郡」の解説

南勢多郡
みなみせたぐん

明治一一年(一八七八)勢多郡を南北に分け成立。現勢多郡、前橋市の広瀬ひろせ川左岸を郡域とした。東は山田郡、南は新田につた郡・佐位さい郡・那波なは郡・東群馬郡、西は西群馬郡、北は北勢多郡と栃木県上都賀かみつが郡と接する。北部にそびえる赤城山を神体とする赤城神社が各地に分布する。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

部分連合

与野党が協議して、政策ごとに野党が特定の法案成立などで協力すること。パーシャル連合。[補説]閣僚は出さないが与党としてふるまう閣外協力より、与党への協力度は低い。...

部分連合の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android