南摩綱紀(読み)なんま つなのり

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「南摩綱紀」の解説

南摩綱紀 なんま-つなのり

1823-1909 明治時代の教育者。
文政6年11月25日生まれ。もと陸奥(むつ)会津(あいづ)藩(福島県)藩士。藩校日新館,のち江戸の昌平黌(しょうへいこう)でまなぶ。文久2年北海道の藩領代官となる。維新後,東京大学教授,高等師範教授などを歴任。明治42年4月13日死去。87歳。字(あざな)は士張。通称は八之丞。号は羽峰。著作に「負笈管見録」「内国史略」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む