南泉斬猫(読み)なんせんざんみょう

精選版 日本国語大辞典 「南泉斬猫」の意味・読み・例文・類語

なんせん‐ざんみょう‥ザンメウ【南泉斬猫】

  1. 〘 名詞 〙 禅宗公案一つ中国の唐時代の禅僧南泉普願に関する話。ある時、東堂西堂の両堂で猫の仏性有無を争ったところ、南泉はその猫をとらえ、どのように会得したかを説くことができるなら斬らないが、できなければ斬るといって返答を求めたが、返答がなかったのでその猫を斬ったという故事
    1. [初出の実例]「猫のいはれやう、近頃神妙也。なんせんざんみゃうの心を思へば、きるるともいかで、かへん」(出典:御伽草子・猫の草紙(江戸初))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

立春から数えて 88日目で,現行暦では5月2日頃にあたる。八十八夜を過ぎればもはや晩霜も終りになるので,農家ではこれを種まきや茶摘み,その他の農作業開始の基準としている。日本では明暦3 (1657) ...

八十八夜の用語解説を読む