南無阿弥陀仏作善集(読み)なむあみだぶつさぜんしゅう

改訂新版 世界大百科事典 「南無阿弥陀仏作善集」の意味・わかりやすい解説

南無阿弥陀仏作善集 (なむあみだぶつさぜんしゅう)

鎌倉時代初期の東大寺再建に活躍した俊乗房重源ちようげん)(南無阿弥陀仏)が,造寺・造仏写経・法会遂行等にわたるみずからの作善活動の事跡を,備忘録風に書き上げたもの。本書は1203年(建仁3)造営料国備前国衙より東大寺に送付された散用状の紙背に,重源みずから墨書したもので,美術史,建築史にも重要な素材を提供する。東大寺勧進所に伝来し,東京大学史料編纂所に現蔵される。
執筆者:

出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報

春になって暖かくなりかけた頃、急に寒さが戻って、地面などがまた凍りつく。《 季語・春 》[初出の実例]「七瀬御秡 同晦日也。〈略〉雪汁いてかへる」(出典:俳諧・誹諧初学抄(1641)初春)...

凍返るの用語解説を読む