南町奉行(読み)ミナミマチブギョウ

デジタル大辞泉 「南町奉行」の意味・読み・例文・類語

みなみ‐まちぶぎょう〔‐まちブギヤウ〕【南町奉行】

江戸幕府職名江戸町奉行の一。北町奉行と1か月交代で、市中の民政全般をつかさどった。→町奉行

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精選版 日本国語大辞典 「南町奉行」の意味・読み・例文・類語

みなみ‐まちぶぎょう‥まちブギャウ【南町奉行】

  1. 〘 名詞 〙 江戸幕府の職名。江戸の町奉行の一つ。北町奉行と一か月交替で、江戸の司法をつかさどった。慶長九年(一六〇四)八重洲河岸に奉行所が設置され、呉服橋門内、鍛冶橋門内と移ったが、宝永五年(一七〇八以後は数寄屋橋門内にあった。

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