南白鳥村(読み)みなみしらとりむら

日本歴史地名大系 「南白鳥村」の解説

南白鳥村
みなみしらとりむら

[現在地名]いわき市常磐白鳥町じようばんしらとりまち

藤原ふじわら川中流北岸にあり、北と北東下湯長谷しもゆながや村、北西は北白鳥村。磐前いわさき郡に属した。近世領主変遷は磐城平藩領から寛文一〇年(一六七〇)以降湯長谷藩領。文禄四年(一五九五)の四郡検地高目録では菊多きくた郡のうちに南白鳥村とみえ、高四五石余。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android