南糸岐村(読み)みなみいときむら

日本歴史地名大系 「南糸岐村」の解説

南糸岐村
みなみいときむら

[現在地名]太良町大字糸岐

万延元年(一八六〇)改の郷村帳によれば南糸岐村には陣内(じんのうち)・小田(おだ)・破瀬浦(はぜのうら)・嘉瀬坂(かせのさか)・中尾(なかお)・板の坂(いたのさか)・御手水(おちようず)・三里(さんり)・中村(なかむら)・蕪田(かぶた)が含まれるとあり、糸岐川の南一帯をさすと思われる。慶長絵図に「糸木」とある。

御手水に御手水権現があり、神殿の中に江戸中期の作と推定される懸仏が一六体かけられている。神殿の裏には高さ一〇メートル、幅二メートルの滝があり、昔から滝に打たれて修行する者が多い。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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