南糸岐村(読み)みなみいときむら

日本歴史地名大系 「南糸岐村」の解説

南糸岐村
みなみいときむら

[現在地名]太良町大字糸岐

万延元年(一八六〇)改の郷村帳によれば南糸岐村には陣内じんのうち小田おだ破瀬浦はぜのうら嘉瀬坂かせのさか中尾なかお板の坂いたのさか御手水おちようず三里さんり中村なかむら蕪田かぶたが含まれるとあり、糸岐川の南一帯をさすと思われる。慶長絵図に「糸木」とある。

御手水に御手水権現があり、神殿の中に江戸中期の作と推定される懸仏が一六体かけられている。神殿の裏には高さ一〇メートル、幅二メートルの滝があり、昔から滝に打たれて修行する者が多い。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

顔や四肢に特有の紅斑がみられる疾患で,伝染性紅斑の俗称。パルボウイルスの感染によって年長幼児,低学年児童に好発し,乳児や成人には少ない。1〜2週間の潜伏期ののち突然発疹が出る。発疹は両ほおに対称的に生...

リンゴ病の用語解説を読む