デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「南部俊三郎」の解説 南部俊三郎 なんぶ-しゅんざぶろう 1831-1867 幕末の武士。天保(てんぽう)2年1月26日生まれ。周防(すおう)(山口県)岩国藩士。藩校養老館で二宮錦水(きんすい)らにまなぶ。慶応2年建尚隊を組織。柱島に流されていた東沢瀉(ひがし-たくしゃ)をすくい,尊攘(そんじょう)のために決起しようとして発覚,慶応3年8月23日処刑された。37歳。名は裕。字(あざな)は君綽。号は五竹,白雲洞。名は「としさぶろう」ともよむ。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例