南部信方(読み)ナンブ ノブカタ

20世紀日本人名事典 「南部信方」の解説

南部 信方
ナンブ ノブカタ

明治・大正期の子爵 七戸藩主



生年
安政5年5月12日(1858年)

没年
大正12(1923)年7月29日

出身地
陸奥国盛岡(岩手県)

経歴
父は陸奥盛岡藩主・南部利剛。明治2年陸奥七戸藩を相続。17年子爵。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「南部信方」の解説

南部信方 なんぶ-のぶかた

1858-1923 明治-大正時代大名,華族
安政5年5月12日生まれ。陸奥(むつ)盛岡藩主南部利剛(としひさ)の子。南部利恭(としゆき)の弟。明治2年新政府により一族の南部信民(のぶたみ)の跡をつぐことをゆるされ,陸奥七戸(しちのへ)藩(青森県)藩主となる。1万石。3年領内38ヵ村の農民による惣(そう)百姓一揆(いっき)がおこった。17年子爵。大正12年7月29日死去。66歳。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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