南高北低の気圧型(読み)なんこうほくていのきあつがた

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「南高北低の気圧型」の意味・わかりやすい解説

南高北低の気圧型
なんこうほくていのきあつがた

日本の南の海上高気圧気圧の尾根があり,日本の北に低気圧のある気圧配置。この場合,日本付近では南寄りの風が吹き,気温が上がり晴れた天気となる。夏期はこの気圧配置が長く続く。(→気圧西高東低の気圧型

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、和歌山県串本町の民間発射場「スペースポート紀伊」から打ち上げる。同社は契約から打ち上げまでの期間で世界最短を目指すとし、将来的には...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android