西高東低(読み)せいこうとうてい

精選版 日本国語大辞典 「西高東低」の意味・読み・例文・類語

せいこう‐とうていセイカウ‥【西高東低】

  1. 〘 名詞 〙 典型的な日本付近の冬の気圧配置シベリア方面に高気圧があって、オホーツク海方面に低気圧が発達したときをいう。日本付近では北西季節風が強まり、日本海側では雪、太平洋側では乾いた晴天の日が続く。
    1. [初出の実例]「下旬に入るとシベリアの高気圧はすっかり発達して西高東低の気圧配置が完成し」(出典:旅‐昭和二一年(1946)復刊号・十一月の気象〈久米庸孝〉)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

《「晋書」杜預伝から》竹が最初の一節を割るとあとは一気に割れるように、勢いが激しくてとどめがたいこと。「破竹の勢いで連戦連勝する」[類語]強い・強力・強大・無敵・最強・力強い・勝負強い・屈強・強豪・強...

破竹の勢いの用語解説を読む