南高

デジタル大辞泉プラス 「南高」の解説

南高

和歌山県奈良県、鹿児島県などで生産されるウメ果実は丸く、果皮はなめらかで黄緑色。陽光面は赤く色づく。梅干に向く。1902年、和歌山県の旧上南部村の高田貞楠氏が発見した優良種「高田梅」を母樹として増殖、その後、南部高校教諭の竹中勝太郎氏が選抜して育成。1965年に「南高梅」として発表。名称は「南部の高田梅」から。

出典 小学館デジタル大辞泉プラスについて 情報

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android