ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「単相誘導電動機」の意味・わかりやすい解説
単相誘導電動機
たんそうゆうどうでんどうき
single-phase induction motor
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【歴史】
1821年にM.ファラデーが原理的な電動機を製作し,36年にアメリカのダベンポートT.Davenport(1802‐51)が直流電動機を作って電池の電力で旋盤を回したが,直流電動機が広く実用されるようになったのは,67年にE.W.vonジーメンスが,電池の助けをかりずに発電する自励式直流発電機を考案してからである。82年にはN.テスラが二相誘導電動機を考案し,85年にはG.フェラリスが分相形単相誘導電動機を考案し,M.ドリボ・ドブロウォルスキーは91年に三相誘導電動機を,93年に二重かご形誘導電動機を考案した。この間,交流電源としての同期発電機も単相,二相,三相の順に実用化された。…
※「単相誘導電動機」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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