博多据りかぶ(読み)はかたすわりかぶ

事典 日本の地域ブランド・名産品 「博多据りかぶ」の解説

博多据りかぶ[根菜・土物類]
はかたすわりかぶ

九州・沖縄地方、福岡県地域ブランド
主に福岡市で生産されている。切葉天王寺かぶ系の品種で、大正時代に福岡市東区箱崎あたりで栽培されるようになったという。葉が付いている部分のくぼみが大きいことから据りかぶと呼ばれる。中型の白かぶ、扁平形。収穫10月から12月である。

出典 日外アソシエーツ「事典 日本の地域ブランド・名産品」事典 日本の地域ブランド・名産品について 情報

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android