博多浦(読み)はかたうら

日本歴史地名大系 「博多浦」の解説

博多浦
はかたうら

[現在地名]坊津町久志

久志くし村にあった浦。寛政一二年(一八〇〇)書写の諸郷村附並浦附(県立図書館蔵)などに博多浦とみえる。久志湾(現在の久志浦)の南岸に位置し、西に小島こじま鼻があって風波を防ぐ。浦の西側に入江江籠潭えごんたんが入り込み、船溜・造船場となっていた。博多浦は付近でも屈指の貿易港で商人が多く、現在も海と関係の深い市杵島いつくしま神社や交易場跡などがある。町並は条里状を呈し、家の向きはすべて東向きに造られ、西の谷沿いに中国の人々が住んでいた唐人とうじん町跡がある。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

梅雨の季節に入ること。つゆ入り。毎年6月中旬~7月中旬の約1ヵ月間,九州から東北地方は梅雨の季節に入る。これは,北方のオホーツク海高気圧と南方の小笠原高気圧とに挟まれて,揚子江流域から九州,四国,本州...

入梅の用語解説を読む