日本歴史地名大系 「川辺郡」の解説
川辺郡
かわべぐん
県域の南東部に位置し、南東は川西市、南西は宝塚市、北西は三田市、北は、篠山市、北東は大阪府
和銅六年(七一三)に能勢郡を分置・独立させるまでの当初の郡域は東部は丹波国
〔古代〕
平城宮跡出土木簡に「国川辺□」とみえるのは川辺郡のことであろう。天平勝宝三年(七五一)三月三日の東大寺奴婢帳(東大寺文書)には川辺郡の郷として「和名抄」に記載がない
川辺郡
かわなべぐん
薩摩半島の南西部に位置し、郡域は枕崎市と加世田市によって二分され、東部の知覧町・川辺町、西部の坊津町・笠沙町・大浦町からなる。主要な河川として知覧町・川辺町から加世田市を貫流する
〔古代〕
「和名抄」によれば
出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報