デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「博山女王」の解説 博山女王 はくさんじょおう 1750-1798* 江戸時代中期,直仁(なおひと)親王の王女。寛延3年生まれ。宝暦2年(1752)臨済(りんざい)宗の尼門跡(もんぜき)寺院,京都の林丘(りんきゅう)寺をつぎ,門跡となる。寛政元年桃園天皇の養女となり,9年音羽御所と称した。寛政9年12月15日死去。48歳。幼称は八十宮。法号は普門院。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例