占領軍向け慰安施設

共同通信ニュース用語解説 「占領軍向け慰安施設」の解説

占領軍向け慰安施設

1945年8月15日の太平洋戦争終結後、日本に上陸する占領軍による性犯罪を憂慮した政府が、女性に占領軍将兵を性接待させる目的で全国に設営を求めた。新潟県警津川署が当時作成した「連合軍進駐関係つづり」で、慰安施設の管理・運営に関する内規が初めて判明。接待婦の募集で(1)17歳未満(2)夫がいる(3)親権者の承諾がない-場合は雇用できないと条件を付けたほか「寝具類は常に清潔を保持する」など、県警が設置運営に積極的に関与する記載があった。

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