危険人物(読み)キケンジンブツ

デジタル大辞泉 「危険人物」の意味・読み・例文・類語

きけん‐じんぶつ【危険人物】

危険思想をもっている人物
油断のならない人物。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「危険人物」の意味・読み・例文・類語

きけん‐じんぶつ【危険人物】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 危険思想をいだく人物。〔や、此は便利だ(1914)〕
  3. 油断のならない人物。何をしでかすかわからない人物。
    1. [初出の実例]「予は過去に於て殺人罪を犯したると共に、将来に於ても亦同一罪悪を犯さんとしたる卑む可き危険人物なり」(出典:開化の殺人(1918)〈芥川龍之介〉)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

ドクターイエロー

《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...

ドクターイエローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android